ランニング障害について

外反母趾はランニングに不向き?悪化させない対策は?

普段、ハイヒールなどを履く女性が悩まされるのが「外反母趾」です。

足の親指が内側に曲がってしまう外反母趾の人は、
ランニングには不向きなのでしょうか!?

なぜ外反母趾になるのか、
外反母趾の人でも快適にランニングが出来るような方法やポイントを紹介します。


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なぜ外反母趾になるのか!?

外反母趾に悩む人の多くは「女性」です。
理由としてはハイヒールやパンプスといった「足に負担の掛かる」靴を履く事が原因です。

足に負担が掛かっているという事は、
「正しい姿勢で歩けていない」という事に繋がります。

つまり、女性に限らず男性でも、
普段の歩く姿勢や走る姿勢が悪いと、外反母趾になるという事です。

外反母趾はランニングに不向きなのか?

外反母趾だからと言って、ランニングが出来ないという事はありません。
むしろ、外反母趾であっても、直接足の親指が痛むという事は少ないので、
外反母趾であろうと、気にせずランニングを行う事が出来るはずです。

しかし、外反母趾が原因で膝の痛みや、
腰痛になるという事があります。

それは、足の指というのは着地時の衝撃を受け止める役割があります。

外反母趾だと、足の指のバランスが悪くなり、
着地時の衝撃を受け止められず、
知らない内に膝や腰への負荷がたまっていくのです。

膝痛や腰痛に悩まされている人で、
いくら治療しても症状を繰り返すという方は、
痛みの原因が「外反母趾」だと気づいていないというパターンが多いのです。


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外反母趾でも走りたい!悪化させない対策は?

外反母趾でも走る事が出来ます。
しかし、気づかぬ内に体への負担がたまる可能性があるという事を頭に入れておいて下さい。

体の負担の予防や、外反母趾の悪化を防ぐ対策は、

「正しいフォームで走る」

という事が大切になります。

ですが一言で「正しいフォーム」と言っても、
走り方や人それぞれで、一流のランナーでも一人ひとりフォームは異なるので、
「こんな走り方は危ない!」という走り方を紹介します。

それは、

「蹴り上げる足を、外側に蹴り上げている走り方」

です。

イメージとしては、ぶりっ子ちゃんが走る時に、
足をピョンピョンさせている感じです。

足を外側に蹴り上げると、足の親指一本にかなり負担が掛かります。
そうなってくると、外反母趾を誘発したり、
元々外反母趾の方は「悪化」させる原因になります。

この走りを続けていると、
やがて股関節や骨盤が歪み、
更にフォームを崩す事になり、膝や腰を痛める事に繋がるのです。

理想的なランニングフォームは「真っ直ぐ進む事」ですので、
「蹴り上げる足も真っ直ぐ蹴り上げる」という事を意識しましょう。

又、足のサイズや足の形にしっかりとフィットしたランニングシューズを選ぶ事も重要です。

外反母趾の原因の多くは、
ハイヒールやパンプスといった、
「足に負担のかかる靴を履く」事です。

ランニングシューズがフィットしていないと、
理想的なフォームで走る事は難しくなり、
結果、足に負担が掛かってしまいます。

ランニングシューズは自分の足という意識を持って、選ぶ事が大切です。

外反母趾のランニングの対策まとめ

外反母趾でもランニングを楽しむ事は十分可能です。

しかし、知らない内に体への負担がたまっている可能性がある事は頭に入れておきましょう。

外反母趾を予防したい人も、既に外反母趾の人で、
故障を予防したい人も、理想的なフォームで走るという事が必須になってきます。

しかし、自分の走る姿は普段見る事が出来ず、
なかなか理想的なフォームを取得する事は難しいです。

動画を撮って確認してみたり、
一度スポーツショップなどに在中するインストラクターなどに相談してみるのも良いでしょう。

以外と知らない外反母趾の落とし穴。
足の指はとても重要な部分なので、一度足の指の形を確認してみて下さい。


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