マラソン大会

マラソンのタイムが落ちる原因として考えられるものは?

マラソンを続けていると、記録更新への意欲が出て、
日々のマラソンにも熱が入ってくるでしょう。

しかし、マラソンのタイムというのは更新され続けるものではありません。

必ずタイムが伸びない時期や、どんなに頑張ってもこれ以上のタイムが出ない、むしろタイムが落ちてくる事もあります。

そんなタイムの伸び悩みや、タイムが落ちてきて悩んでいる方に向けて、なぜタイムが落ちてくるのか様々な視点で考えていきます。


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タイムが落ちてくる原因は「疲労」!?

タイムが落ちてくる原因として「疲労の蓄積」が考えらます。毎日トレーニングを続けているのにタイムが伸びないという方には、一番考えられる原因でしょう。

「毎日トレーニングを続けたら体力がついてくる」考える人も多いですが、それは間違いではありません。

しかし、同時に疲労が蓄積される事も考えられます。

毎日同じ距離を走り、レース当日を迎えるとなると、確実に疲れが残ってしまい 後半は体力がもちません。

マラソンにおいて、「継続」はとても大切な事ですが、「休息」も同じく大切な事です。

もし毎日トレーニングを継続的に続けるというなら、レース当日に向けて走る距離を短くするなどの工夫をすると良いでしょう。


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タイムが落ちてくる原因は「筋肉」!?

マラソンのトレーニングには「筋トレ」も必要になってきます。

下半身だけでなく、上半身特に、インナーマッスルを鍛える事は、フルマラソンをキレイなフォームで走り続けるために必須トレーニングと言えます。

マラソンに筋トレは必要なのか?効果と使う筋肉は?

また、筋肉はケガ防止にも繋がるし、筋肉にもエネルギーが蓄積されるので、とても重要な事が分かります。

しかし、筋肉のつけ過ぎは禁物です。
筋肉は脂肪よりも重たいので、過度な筋トレで筋肉をつけ過ぎると、体が重たくなって、タイムが落ちる原因にもなります。

陸上選手の、長距離選手と短距離選手を比較すると、

長距離選手は「ガリガリ」、
短距離選手は「マッチョ」という事が分かります。

短距離選手がマッチョなのは、短距離は「無酸素運動」といって、体内に酸素を取り入れず、瞬発的なパワーを発揮する筋肉を使います。

一方、長距離は「有酸素運動」で、体内に酸素を取り入れ、その酸素が体内の脂肪を燃焼させるという働きがあります。

短距離選手は、瞬間的なパワーを生み出すための筋肉が必要で、
長距離選手は必要最低限の筋肉と脂肪を残した体作りが大切なのです。

タイムが落ちてくる原因は「食生活」!?

食生活の乱れはタイムが落ちる原因として見落としがちになります。

長距離選手の体つきはいわゆる「細マッチョ」です。
長距離を走るのに体は軽いに越した事はありません。

ですが、この細マッチョを意識しすぎて食事制限などをかけていないでしょうか!?

体を動かすためにはエネルギーが必要で、このエネルギーを生み出す栄養素は、
「タンパク質」「糖質」「脂質」「ビタミン」「ミネラル」全てが必要になります。

食事制限などで栄養が偏ってしまうと、体が上手く反応しなかったり、エネルギーの元となるタンパク質や糖質が、効率よくエネルギーに変換されないといった事が起きます。

細マッチョばかりを意識しすぎて、食生活に偏りがないか見直してみましょう。

マラソンのタイムが落ちる原因まとめ

タイムが落ちる原因は個人個人で異なりますが、今すぐ見直せる「疲労」「筋肉」「食生活」をあげてみました。

もちろん、歳を重ねるごとに身体機能は低下するので、タイムが落ちる事が仕方のない状況という事も十分考えられます。

しかし、バリバリ動ける年齢で、タイムが伸び悩むとなると、何かしらの原因があるはずなので、まずは上記の3点を見直してみて下さい。


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