静岡マラソン2017は3/5(日)に開催されますね。
この大会は評判の良くない年もありましたが、比較的走りやすく、最近では参加を勧めたいマラソン大会の一つかと思っています。
大会の評判もさることながら、コースや高低差、完走率なども気になるところですよね。
今回はその点についてまとめてみました。
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静岡マラソンの評判は?
静岡マラソンの運営の評判としては、2014年に仮設トイレの鍵担当が寝坊してトイレがしばらく使えないという事件がありました。
また、仮想での出場禁止や、宿泊施設の手配をしないなど出場者に媚びない姿勢を一貫しています。
ただ、レース当日の運営はかなり手際よくできている印象ですし、給水所などもしっかりと手配されており、走りやすい大会でした。
(2011年の静岡のマラソンが地獄絵図と評判ですが、これは「ふじのくに新東名マラソン」とう別物のマラソンです)
他に、静岡マラソンといえば雨の多いマラソンとしても有名ですね。
- 2015年は天気予報が外れザーザー降りの雨の中、寒い思いをして走らなくてはなりませんでした。
- 2016年は後半サッと雨が降った程度でしたが、それでも雨が降るというジンクスは打ち消せませんでした。
この時期の静岡は雨が降りやすいんでしょうかね。
しかし、コースは基本的に走りやすくタイムも出やすい大会ではあります。
静岡マラソンのコース高低差は?
さて、そんな雨続きの静岡マラソンですが、そのコースは高低差が小さく平坦な走りやすいコースとなっています。
以下の画像のような高低差なのですが、多少メモリの幅が細かすぎな気がしますね。
図だけ見るとめちゃくちゃきつそうな坂です(笑)
6~12km間の上りが見た感じでは最大傾斜となっているようなので計算すると、
登り:勾配0.3%
17~22km間の下りの勾配を計算すると、
下り:勾配0.45%
となっています。
正直1%にも満たない傾斜率ですので、上の図のようなきつい坂はありません。
縦メモリの幅を100m単位で決めてもよかったのではと感じてしまいます。
以上のように、高低差も少なく、ほぼ平坦なコースなのでベストタイムも出しやすいマラソン大会です。
静岡マラソン大会の実行委員会がコース紹介の動画をYouTubeでアップしていましたので、ご参考までに載せておきます。
静岡マラソンの完走率はどのくらい?
上でも説明した通り、ほぼ平坦なコースなので、タイムは出しやすいです。
ただし、例年のごとく雨が降り、制限時間も5時間30分と短めなので、完走率は90%に届きません。
だいたい89%程度です。
ちなみに東京マラソンやホノルルマラソンの完走率は95%程度ですので、決して高い完走率ではありません。
天候や制限時間等の要因から、初心者には厳しい大会であるともいえるかもしれませんね。
静岡マラソン評判や高低差、完走率のまとめ
静岡マラソンは当初運営の評判が良くないこともありましたが、最近ではそんなことはなく、当日も気持ちよく走ることのできる人気のマラソン大会です。
アップダウンもほとんどなく、平坦なコースが続きます。
ただ、完走率は、天候や短めの制限時間などにより低めです。
それでは。
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