毎年4月の第三日曜日に開催されるかすみがうらマラソン兼国際盲人マラソンですが、
2017年は4月16日(日)に開催されますね。
このレース、天候に苦しめられるランナーが続出する大会としても有名です。
さて、当ブログでは、その攻略やコースの高低差、完走率について触れていきます。
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かすみがうらマラソンの攻略にあたって知っておきたいこと!
1.天気について
全種目を合わせると毎年2万人以上のランナーで賑わうかすみがうらマラソンですが、ほぼ毎年悪天候という状況です。
(2014年の大会は天候に恵まれていました。)
茨城の4月中旬の気温は日中になれば20℃まで上がりますが、レース中は5℃~10℃あたりと少し肌寒く、薄着で参加する方は直前までは防寒具が必要でしょう。
さらに、ほぼ毎年雨や強い風が吹くため、対策としてゴミ袋をぽんちょ代わりに着て走っている方もちらほら見かけます。
こうしたゴミ袋ポンチョは邪魔になったら途中のゴミ箱に捨てられるため大変便利です。
とはいえ、天気の状況によっては最後まで手放せないことも多々ありますが。
このように、当日の天気は良くないことが多いので、前日の天気予報はしっかりと確認し、防寒防雨対策を行いましょう。
2.給水所、エイドポイントについて
給水所、エイドポイントについては、もはやかすみがうらマラソン名物となっている私設エイドがたくさんあるので問題ないでしょう。
公式エイドポイントも、5km地点から2.5kmおきに設置してあるため、心配の必要はなさそうですね。
3.コースについて
コースの走りやすさですが、高低差、勾配は前半にそこそこの上り坂があり、中間で下り、後半はほぼ平坦という具合です。
そこまでアップダウンが頻繁に表れるわけではないので、比較的走りやすいコースかと思います。
勾配については、次の項目で詳しく説明します。
まあ、何といっても雨や風の影響で走りにくく感じることはありそうです。
あらかじめその辺の心構えを持って臨むようにした方がいいかもしれませんね。
かすみがうらマラソンの高低差、勾配はどれくらい?
さて、かすみがうらマラソンのコースですが、高低差は最大で約20mほどとなっており、大きな坂は上り1つと下り1つとなっています。
下の高低図を見ても、坂道の出現頻度は決して高くはないことが分かります。
後半はほぼフラットですしね。
さて、それではこの前半の上り坂と中間地点の勾配(傾斜率)についてみていきます。
上り勾配 約2%
だいたい2km地点から1kmあたり20m登っています。
下り勾配 約2%
ほぼ上りと同じような勾配となっています。
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2%の傾斜はそこそこつらく感じますが、上り坂はレースの前半にあるため比較的苦労はなく登れるかと思います。
それ以降は中間地点の2%の下りがあるのみで、ほとんど平坦な道を走ります。
ですので、かすみがうらマラソンのコースは比較的走りやすい部類に入るでしょう。
分かりやすいコース説明の動画がありますので張り付けておきますね。
かすみがうらマラソンの完走率は?
かすみがうらマラソンの完走率は約91%程度となっています。
東京マラソンが96%ということを考えると、やや少ないのかなとも感じます。
これは、関門の制限時間が関係しているのかもしれません。
東京マラソンの15km地点の関門が制限時間 約2時間半
かすみがうらマラソンの17kmの制限時間 2時間15分
ということで、かすみがうらマラソンの方が中間地点の関門は厳しいですね。
ここで間に合わない人もちらほら出てきそうです。
ただ、最終的な制限時間は6時間となっており、この17km地点を超えれば完走はしやすそうです。
最後になりますが、霞ケ浦の周辺観光の目安にこちらもご覧ください。
かすみがうらマラソン攻略、コース高低差や完走率のまとめ
さて、今回のブログでは、かすみがうらマラソンの攻略について書きました。
まず、かすみがうらマラソンは、悪天候が常(2014年以外)となっていますので、
- 前日の天気予報の確認
- 防寒・防雨(ゴミ袋ぽんちょ)等の準備
は忘れないようにしましょう。
また、高低差は、前半はやや勾配きつめの坂はありますが、後半は平坦で走りやすいコースとなっています。
完走率は約91%となっており、17km地点の関門さえ超えれば完走は難しくないでしょう。
それでは、当日頑張りましょう!
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