冬場になると、活動の一環としてマラソンを取り入れる幼稚園や保育園があったり、もちろん、小中学校の授業の中にもマラソンは導入されています。
マラソンは老若男女問わず、道具も必要なく気軽に始められるスポーツです。
マラソンを楽しむ人がいる一方で、「記録」を意識して走るランナーもいます。
オリンピックを目指すランナー、
国際マラソンなどを走るランナーといった「競技者」もいれば、
市民マラソン大会で記録を目指す、一般のランナーまでと、幅広いです。
小さい子から年配の方まで楽しめるマラソンは、何歳まで続けられるのか!?
そして、記録更新は何歳まで可能なのか考えてみたいと思います。
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マラソンは何歳まで続けられるか?
マラソンは何歳まで続けられるのか!?という質問にかんしては、
私の地元、沖縄の市民マラソン大会「那覇マラソン」では、制限時間が6時間というフルマラソンで、
連続完走者の最高齢はなんと80歳という記録があります。
しかもタイムは5時間14分!
この結果から、マラソンというのは「80歳を越えても続けられる」という事が言えます。
むしろ早朝の公園ではもっと高齢の方が走っている光景を見たりするので、
自分のペースで、年齢関係なく続けられるのがマラソンの良さとも言えるでしょう。
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マラソンのベストタイムのピークは?
さぁ、「マラソン」自体は自分のペースで年齢に関係なく続けられるという話をしました。
しかし、「記録」を意識するとなると、「年齢」も関係してくると思います。
先程紹介した、フルマラソン連続完走者の80歳の方は、
「タイムよりも毎年完走することが目標」と話していました。
自分のペースでフルマラソンを完走することは出来ても、
さすがに80歳という高齢では「記録」という概念は無いようです。
では、マラソンにおいて「ベストタイムのピーク」というのは何歳なのか!?
オリンピックや、国際マラソンに出場する「競技者」の多くは、20代から30代前半がほとんどです。
これは、競技者として2時間代やサブ3というタイムで走る年齢のピークと言えます。
では、一般の市民ランナーのピークはというと、30代後半や、40代でも自己記録更新というランナーもいるくらいなので、
年齢のピークは高めだと言えます。
これには理由があり、競技者としてのピークは身体的な能力に加えて、
「走る技術」も必要になってきます。
しかし、年齢を重ねるごとに身体的な能力が下がると2時間代や、サブ3というのが厳しくなってきます。
ただ、一般の市民ランナーは、身体的な能力が下がっても、
「走る技術」を高める事で、自己記録の更新が期待できます。
例えば、
「フルマラソンを完走するペースをしっかりと把握する」
「自分に合ったランニングシューズを選び、負荷を減らす」
「走るフォームを考える」など、
出来ることは多々あります。
それを一つひとつ行う事で、身体的な能力の低下を補い、
年齢を重ねても記録更新を狙えるのです。
なので、一般の市民ランナーはベストタイムのピークの年齢が高めだと言えます。
マラソンの年齢タイムなどのピークまとめ
気軽に始められるマラソン。
若い時には体力に任せて走ることが出来ますが、やはり歳には勝てません。
しかし、年齢を重ねるごとに「走る技術」を磨き、タイムをあげる事が可能となります。
これが、マラソンが老若男女に受け入れられる理由だとも思います。
歳をとっても自分との戦い、
記録への挑戦が可能なスポーツ、「マラソン」。
那覇マラソン連続完走者の80歳の方が、
何歳までフルマラソンを完走できるのかが個人的にもとても楽しみで、
注目していきたいと思っています。
私も30代を迎えたので、改めて走る技術を磨き、自己記録目指していこうと思います!!
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