ランニング大学

「サブ4」を目指すランナーは、マラソン「中級者」に位置ずけられるでしょう。

マラソンにおいてタイムを伸ばす為には、走り込みといった練習ももちろん必要となりますが、
走る為の「シューズ選び」も重要なポイントになってきます。

ただ軽い靴を履く、最新モデルの物を履く、といった選び方だと、
せっかく練習を重ねてサブ4の力があっても、その力を発揮できない事も出てきます。

今回は、本気でサブ4を狙うランナーに向けたランニングシューズの選び方や、おすすめのランニングシューズを紹介していきたいと思います。

サブ4向けのランニングシューズの選び方は？

先程も話しましたが、シューズを選ぶ際に「ただ軽い靴」「最新モデル」といった抽象的な選び方はNGです。

基本的なシューズの選び方としては、「自分のレベルに合ったシューズを選ぶ」という事がとても大切です。

当たり前のようですが、なんだかんだで基本的な事がとても重要なのです。

サブ4を目指すトレーニングとしては、1ヶ月に200kmの走り込みが必要と言われています。

ただし、この距離の走り込みを意識するあまり、スピードをつけるトレーニングの意識が薄れてしまいます。
結果として、サブ4を達成できないなんて事もあります。

「持久力」をつけながら、「スピード」をつけるトレーニングが必要となります。

これが出来れば、サブ4達成に必要な脚の筋力が付き、初心者向けの「クッション性、安定性重視」のランニングシューズを卒業できるでしょう
そして、サブ4に適したランニングシューズ、「軽量性・反発性」の高いシューズを選ぶ事をおすすめします。

スピードを出す為には軽いシューズで、地面との反発性が高い方が良いです。

しかし、ランニング初心者がこのようなシューズを履いて走ると、脚を痛めたり、怪我の原因にもなります。

自分の今の筋力と比較して、走っても負担の少ない程度で、「軽量性・反発性」の高いシューズを選ぶと良いでしょう。

こちらの記事でもランニングシューズの選び方を詳しく説明しています。
➤初心者でもわかる！ランニングシューズの選び方！

サブ4向けのランニングシューズおすすめは？

ここからは、サブ4を目指す中級者ランナーにおすすめなシューズを3つ紹介していきます。

アシックス GEL-TRAINER 22

このシューズは軽量化の向上を最大限に考慮したタイプのシューズです。
FlyteFoamという独自の技術により、素材に繊維を添加、軽量かつクッション性のあるシューズを実現しています。

また、軽量化の向上はもちろんの事、前足部中央のデュオソールが地面をしっかりと捉えるグリップ力を発揮すると共に、
ダイナミックデュオマックスによって着地時の衝撃も軽減してくれます。

「脚の負担を軽減しつつ、軽いランニングシューズ」という一足です。

価格は、7、000円前後。

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それから、アシックスのランニングシューズについてこちらでも詳しく書いています。
是非ご覧になってみてください。
➤アシックスのランニングシューズで、サブ4〜3、5のおすすめは？

ミズノ ウェーブ ライダー 21

スボーツ全般の用品に特化したメーカーのランニングシューズ。
軽量化はもちろん、「スピード感と、高いクッション性を兼ね備えている」というのが特徴で、初心者と上級者の間に位置するランナー向けと言えます。

サブ4実現に必要な「スピード感と、持久力」を維持する為の手助けとなる一足と言えます。

価格は、10000円前後となっています。

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アディダス Adizero Japan Boost 3

サッカー用品などが有名なメーカー。サッカーといえば走る競技なので、シューズに関しては自信のあるメーカーと言えます。

このシューズは2014年の男子マラソンで世界記録を樹立した、スピードをとことん追求したモデルとなっています。

世界最速レーシングモデルとまで言われており、反発力が高く、脚が自然と前に進むような感覚で走る事が出来ます。

又、衝撃吸収もしっかりとありながら、推進力を失わないという設計なので、
サブ4のみならず、マラソン中級者から、上級者向けの、本格的なレーシング仕様のランニングシューズです。

価格は、約9500円前後となっています。

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まとめ

サブ4を目指すマラソン中級者ともなると、トレーニングだけではなく、身に付けるランニングシューズにも気を配らなければなりません。

各メーカー、各ランニングシューズには特徴があるので、自分の走りや、筋力に合ったシューズを選び、ランニングパフォーマンス向上を目指して下さい。